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Test Score of GMAT TEST(GMATのスコアについて)

GMATテストのスコアは非常に複雑です、
スコアの採点方法を把握ししっかりと目標スコアを設定しましょう。

GMATのスコアはそれぞれのセクションごと、そしてVerbalとQuantitativeの合計点で表されます。


GMATのテストスコア

下記がGMATテストスコアの概要です、

合計スコア 200〜800点
Verbalスコア 0〜60点
Quantitiesスコア 0〜60点
AWAスコア 0〜6.0(0.5刻み)
Integrated Reasoningスコア 0〜8.0(1.0刻み)

VerbalとQuantitativeは0〜60点、AWAは0〜6.0点で0.5点刻みの表示になります。VerbalとQuantitativeの合計点であるOverallは、2つのスコアの相関関係により200~800点で決定されます。ちなみに実際出るスコアはおおよそ10〜55点に収まる等、より狭い範囲であると言われています。なお、AWAは0〜6点(0.5刻み)、Integrated Reasoning Sectionは1〜8点(1.0点刻み)で採点され、VerbalとQuantitativeの合計点とは別に採点されます。AWAとIntegrated Reasoning Sectionのスコアが、VerbalとQuantitativeの合計点に影響することはありません。


GMATのスコア採点法

下の表は受験後、2週間ほどで送付されてくるスコアレポートを模したものです。先程ご説明したようなスコアが記載されています。またその横に“%”で記されている数字は、受験者全体で自分のスコアがどれだけの位置にいるかを示したものです。受験者のトップを100%とした場合に自分がどれほど高い位置にいるかを表しており、数字が大きいほど好位置にいることになります。例えばQuantitativeでは47点という高得点ですので、72%という好位置につけることができました。別の言い方をすると、自分の下に72%の受験生が位置しており、自分は上位28%のところに位置していることになります。なお、2012年6月以降に受験された方は、上記スコアレポートにIntegrated Reasoning Section(1〜8点)のスコアが追加されます。

Quantitative % Verbal % Overall % AWA %
47 72 33 69 650 86 3.5 41

GMATの合計スコア算出表

下の表はQuantitativeとVerbalのスコアから算出する合計スコアになります。下記の合計スコアから各セクションの目標スコアを設定することが可能です。例えば数学が得意で650点を目標とする方は、Quantitative45点、Verbal30点という目標スコアを設定することができます。

50 510 550 590 620 670 700 720 750 780
45 470 520 550 590 620 670 700 740 760
40 450 470 520 550 590 640 680 710 740
35 410 450 470 510 540 590 640 680 700
30 380 410 440 470 510 540 590 640 680
25 340 380 400 440 470 510 540 590 640
20 310 340 370 400 440 470 510 540 590
15 270 300 330 360 400 430 470 510 540
10 220 260 290 330 360 400 430 470 510
V/Q 10 15 20 25 30 35 40 45 50

上記算出表をご参考のうえ、目標スコアを設定して下さい。ビジネススクールによってはVerbalの最低スコアを設定していることもありますが、非常に稀なので、数学を満点近くまで伸ばし、Verbalで30点程度を取得し650点程度、というのが最初の目標になるかと思います。


算出方法の特徴(CATについて)

現在GMATではComputer-Adaptiveという出題形式が採られています。これはコンピュータでの試験だからこそできるやり方なのですが、受験者の回答によって出題される問題が変化してゆくという形式です。

最初はどの受験者も同じようなレベルの問題が出題されるのですが、正解が続くと難しい問題になってゆきますし、間違いが多いと難易度の低い問題が出題されるようになります。ゆえに良いスコアを取るためには、最初の問題にきちんと正解して難易度の高い問題に挑めるようにしなければなりません。

また、制限時間内で全ての問題を解ききることも重要です。普通の試験では誤答も無回答も同じミスとして扱われますが、GMATでは無回答により重い減点がされると言われています。こうした特殊なルールがありますので、本番形式での練習を積んでおくようにしましょう。


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