GMATテストの効果的対策のため、
まずはテストの概要について知ろう 。
ここではGMATテストの効果的対策のため、テストの概要について詳しく解説しています。
セクション別テスト解説、スコア解説、受験方法や受験会場など、テスト対策を本格的に開始するための情報が全て網羅されていますので、 GMATテスト対策を開始する前に必ずご確認下さい。
GMATテスト概要
GMATテスト構成について
GMATは3つのセクションで構成されています。3つのセクションとは、Verbal・Quantitative・Analytical Writing Assessment(通称AWA)のことを指します。それぞれのセクションで求められる能力は、Verbalが英語に関する知識、Quantitativeが数学知識、AWAでは文章構成力となっています。
GMATテストスコアについて
GMATのスコアはそれぞれのセクションごと、そしてVerbalとQuantitativeの合計点で表されます。VerbalとQuantitativeは0〜60点、AWAは0〜6.0点で0.5点刻みの表示になります。
セクション別解説
Verbalセクション
Verbalセクションは75分で行われ、合計41題の問題が主題されます。出題形式は全て5者択一で、コンピューターで受験しますので全てクリックしていく選択方式になります。記述する方式の問題はありません。
Quantitative セクション
Quantitative セクションは75分間で37問の問題と解きます。出題形式は5者択一で、Problem Solving(一般計算問題)と、Data Sufficiency(条件選択問題)の2種類の問題から出題されます。なお問題は一題づつコンピューターの画面に表示され、どちらの種類の問題が何問、どういった順番で出題されるかは分かりません。また一度解いた問題を後から確認することもできません。
AWAセクション
AWAとは、Analytical Writing Assessmentといい、直訳すると分析的論述評価となりますが、つまりある問題に対しての分析能力、そしてその分析結果を学術的論述形式で執筆する能力が問われています。問題を分析する能力と、その分析結果を論じることができる能力を両方問われていることになります。
Integrated Reasoningセクション
2012年6月テスト改定により追加。
数学(Quantitative)と英語(Verbal)のセクションを統合した問題になっています。つまりどちらの知識も必要としているということです。と聞くと非常に難しいセクションが追加されたな、と思う方もいるかもしれませんが、一つ大事なことは、このIntegrated
Reasoning QuestionもAWAと同様に、QuantitativeとVerbalの合計スコアには影響を与えない独立した問題だ、ということです。皆さんが目標スコアとして目指されている、550、600、700点といった合計スコアには関係のないスコアだということです。