Analysis of an IssueはTOEFL/IELTSでも出題されます、
そのためTOEFL/IELTSのライティングセクションを先に終わらせましょう。
このセクションは2012年6月改定の際廃止となりました。
このセクションの廃止に伴い、 Integrated Reasoningセクションが追加されました。
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Analysis of an Issueはある主張を目的とした論文に対して、自分の立場（意見）を明確にし、その立場が正しいと思う根拠について論理的に述べ、読み手を説得させることを目的とした文章（エッセイ）を作成する必要があります。
なおこの種のエッセイ課題はTOEFL/IELTSでも同様のものが課せられます。そのためまずはTOEFL/IELTSのライティングセクションである程度のスコアを取得し、その後Analysis
of an Issueの対策を始めて下さい。
出題形式について
まずはこのセクションの出題形式をしっかりと把握し、本番に出願文を読まなくても済むよう理解しておきましょう。
Analysis of an Issue
Directions:
In this section, you will need to analyze the issue presented and explain
your views on it. There is no “correct” answer. Instead, you should consider
various perspectives as you develop your own position of the issue.
Writing your response:
Take a few minutes to think about the issue and plan a response before you
begin writing. Be sure to organize your ideas and develop them fully, but
leave time to reread your response and make any revisions that you think
are necessary.
Evaluation of your response:
College and university faculty members from various subject-matter areas,
including management education, will evaluate the overall quality of your
thinking and writing. They will consider how well you
- organize, develop and express your idea about the issue presented
- provide relevant supporting reasons and examples
- control the elements of standard writing English
問題解説：
このセクションでは、与えられた問題に対して分析し、貴方の意見を述べる必要があります。正しい答えは存在せず、その代わり貴方の立場（意見）を確立するにあたり様々な立場を考慮する必要があります。
回答手順：
まず回答を書き始める前に、数分を与えられた課題について考察する時間に当てましょう。その後しっかりと構成され、発展させた形の意見を述べることができるよう計画を立てましょう。そして出来上がった回答を再読し、修正の必要がある箇所を見つけ修正する時間を残しておきましょう。
採点方法：
経営学を含む様々な専門分野を持つカレッジや大学の教授などが貴方の回答を採点します。その際、貴方の考えや論述方法など全てを採点基準としています。彼らは下記をもとに貴方の回答を採点します。
- 与えられた課題に対して、貴方の意見がどの程度効率的に組織され、発展され解説されているか
- 貴方の意見が正しいと証明する根拠が十分に述べられているか
- 標準英語が正しく使用されているか
回答ストラテジー
まず最も重要なことは、30分という限られた時間の中で効果的な回答を作成する必要がある、ということです。そのため30分という限られた時間の時間配分は最も重要な項目といっても過言ではありません。具体的には、30分で約300語程度のエッセイを常に作成できるよう訓練を積んでおく必要があります。
時間配分について
| 5分～10分 | アイデアとエッセイの構成を決める 与えられた問題を理解する 1. 自分の立場（意見）を選ぶ 2. 自分の立場（意見）が正しいことを証明する根拠（具体例）をリストアップ 3. その根拠が本当に自分の立場（意見）を証明するに値するものが再度確認する |
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| 1分～3分 | イントロを作成する | |
| 1分～3分 | コンクルージョンを作成する | |
| 10分～15分 | ボディを作成する 5分程度：根拠①（具体例）を作成 5分程度：根拠②（具体例）を作成 5分程度：根拠③（具体例）を作成 |
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| 2分～5分 | 最終チェック 文法・スペルチェックなど |
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できるだけ上記時間配分で進め、300語程度のエッセイを常に作成できるよう心がけて下さい。
ポイントは、最初の5～10分程度でできるだけ完成版に近い構成を立てること、また必ずボディの前にコンクルージョンの段落を作成しておくことです。
そうすることで時間が足りなくなってしまった場合、根拠③を省くことでエッセイを完成させることができます。
