GMATテストは受験回数やスコア送付、
といった点で数多くの注意点があります 。
GMATテストは再受験に16日間空ける必要があり生涯8回しか受けることが出来ません。
といったGMATテストの特徴的な注意事項だけでなく、スコアの確認や各出願校へのスコアレポートなど、受験者として知っておくべき内容が数多くあります。
ここではGMAT受験前に知っておくべき各種注意事項をまとめておきました、詳しくは以下ご確認のうえ、対策の際はご留意下さい。
GMATテスト受験の注意点
@スコアについて:
1 . スコアの有効期限は5年間。
2 . GMATのスコアは過去5年間の全てのスコアがビジネススクールに送付される。
3 . テスト終了後にVerbal、Quantitative、Integrated Reasoning
セクションのスコアが確認できる(Unofficialスコアレポートを受け取る)。
4 . Officialスコアレポートは通常受験日から20日以内に送付される。
5 . 試験当日に確認することができるスコアはUnofficial スコアとなり、Officialスコアは後日送られてくるスコアレポートを待つ必要がある。(AWAは後日送られてくるスコアレポートにて確認する必要がある)
Aスコア送付について:
5 . 出願予定のビジネススクール5校に無料でスコア送付が可能。
6 . スコア送付希望のビジネススクール5校はGMAT受験日にテスト開始直前に指定する。
7 . 受験日にスコア送付希望のビジネススクールを指定しないと後日送付依頼に35ドル/スクールかかる(通常依頼日から7日以内に送付される)。
Bスコアキャンセルについて:
8 . テスト当日スコアをキャンセルするか否かを問われる(スコア確認後)。
9 . テスト終了後72時間以内であれば25ドル支払うことでキャンセルすることが可能。
10 .キャンセルしたスコアは「Reinstate your score」(50ドル)手続きを行うことで再度確認することが出来る。
11 .「Reinstate your score」したスコアは自動的に登録済みスクールに送付される。
12 .スコアキャンセル後は次回テスト受験まで16日間の時間を空ける必要がある。
Cテスト受験制限について:
13 .GMATの受験は16日間に一度、12か月の間に5回までという制限がある。
14 .GMATの受験は一生に8回までという制限がある。
以上の通り非常に多くの注意点を持っています。 特に注意すべきは「年間5回まで」、そして「生涯8回まで」という受験制限と、「受験したスコアは全てビジネススクールに送付されてしまう」、という点です。
まずGREのように最もハイスコアを選択し出願校に送付することが出来ないうえ、生涯8回という制限がありますのでテストに自信がない時期に受験することは出来ません。また生涯8回ですので受験時期を間違えると本当に留学したい時期に受験できない可能性がありますので、受験時期には細心の注意を払う必要があります。