「誤り」のタイプ別解説
類出出題形式@:代名詞の誤り
代名詞の「誤り」は非常に出題頻度が高いのでしっかり理解しておくことが重要です。代名詞の誤りを効果的に発見するためには、下線部に代名詞が出てきた際必ず下記2点について確認するよう意識付けを行いましょう。
1、代名詞が示しているものは意味上、文法上的に正しいか?
2、代名詞が示しているものの数(単数、複数)は正しいか?
出題形式について
以下のような出題形式となりますので、試験当日に読む必要がないようしっかり理解しておきましょう。
例:
Delighted by the reported earnings for the first quarter of the fiscal year, it was decided by the company manager to give her staff a raise.
(A) it was decided by the company manager to give her staff a raise.
(B) the decision of the company manger was to give her staff a raise
(C) the company manager decided to give her staff a raise
(D) the staff was given a raise by the company manager
(E) a raise was given to the staff by the company manager
(This sample question is quoted from GMAT official guide)
【回答ストラテジー】
この問題は皆さんが受験英語などで慣れ親しんだ代名詞の文法的ミスを問う問題です。解説するまでもなく正解は「C」です。このような初歩的な文法問題を類出しますので、代名詞を含む文章に下線が引いてあったら必ず代名詞系誤りの問題だ、と疑って下さい。
Sentence Correction「誤り」の設問タイプ別解説
ここではSentence Correctionを効率よく解くうえで必ず熟知する必要がある類出6つの誤りについて解説します。どれでも厳密には文法的誤りですが、口語などでは平気で利用するものなので、しっかり理解する必要があります。
設問タイプ別対策方法
類出出題形式@:代名詞の誤り
類出出題形式A:修飾語の誤り
類出出題形式B:並行構造の誤り
類出出題形式C:時制の誤り
類出出題形式D:主語・動詞の関係性の誤り
類出出題形式E:数量表現の誤り