「誤り」のタイプ別解説
類出出題形式E:数量表現の誤り
こちらも受験英語に精通している方であれば相当な事前知識がある内容だと思います。おそらく受験英語では可算名詞、不可算名詞という名称で学んだはずです。つまり数えられる名詞と数えられない名詞についての使用方法に関する誤りです。
回答ストラテジー
可算名詞と修飾する単語:many、few、fewer 、each、every、numberなど
不可算名詞を修飾する単語:much、little、less、amount、muchなど
これらは受験英語だけでなくTOEICなどの対策を行っていた方には馴染みの深い文法知識だと思います。
もう一つの数量表現の誤りは、比較対象の数に関わる誤りです。通常二つのものを比べる際に使用する単語と、三つ以上のものを比べる際に使用する単語は異なります。これが混合してしまった誤りになります。
下記に二つ以上のものを比べる際に使用する表現と、三つ以上のものを比べる際に使用する表現をまとめておきました。
二つのものを比べる:between、more、less、形容詞+er
三つ以上のものを比べる:among、most、least、形容詞+est
Sentence Correction「誤り」の設問タイプ別解説
ここではSentence Correctionを効率よく解くうえで必ず熟知する必要がある類出6つの誤りについて解説します。どれでも厳密には文法的誤りですが、口語などでは平気で利用するものなので、しっかり理解する必要があります。
設問タイプ別対策方法
類出出題形式@:代名詞の誤り
類出出題形式A:修飾語の誤り
類出出題形式B:並行構造の誤り
類出出題形式C:時制の誤り
類出出題形式D:主語・動詞の関係性の誤り
類出出題形式E:数量表現の誤り