GMAT対策研究所

GMAT PREP RESEARCH INSTITUTION(GPRI)

研究所概要お問合せ

HOME

About GMAT テスト

GMAT構成解説

GMAT受験目的

About GMAT 対策

GMATセクション別対策

GMATに必要な英語力

About GPRI

HOME > GMATセクション別対策 > Sentence Correction > 時制の誤り

Sentence Correction(文章の間違い探し問題)

「誤り」のタイプ別解説
類出出題形式C:時制の誤り

皆さんご存じの通り一般的に主節、従属節の動詞の時制は一致している必要があります。

ただ一口に時制といっても様々で、TOEFLにはそれほど時制についての複雑な文法知識は必要ありませんでした。そのため、時制についての知識を忘れてしまっている、なんとなくでしか分かっていない、という方も多いと思いますので、ここでは時制についてのまとめをしておきます。下記は簡単な時制の種類についてのまとめとなりますので、下記を確認してもはっきりと分からない方は文法書を復習して下さい。

時制の種類について

1、未来形
単純に未来(これから起こること)を表します。通常will、be going to など未来に起こることを意味する助動詞と共に表されます。

2、現在形
現在「今起こっていること」について表します。通常「今まさに起こっていることを現在進行形で表す」、「習慣的に行っていること、行っていることを現在形で表す」、「周知の事実について現在形で表す」という場合に使用されます。

3、過去形
単純に過去に起こったことを表します。

4、現在完了形 「継続(ずっと〜している)」、「完了(〜し終わったところだ)」、「経験(〜したことがある)」、「結果(結果〜だ)」について表します。いずれにしても意味的なニュアンスは現在の時点の内容を表す表現となります。

5、過去完了形
「過去の一時よりさらに過去を表わす表現」、「実際は過去に起こらなった内容について仮定する表現」、「過去の時点における完了形(継続、完了、経験、結果)」について表す表現」について表す表現となります。

6、仮定法現在
仮定法と聞くとIf節を思い出す方が多いと思いますが、実は仮定法が使われるのは If のある英文ばかりではなく、要求・必要・提案などを表す that節でも使われます。その場合動詞は原形で表す必要があります。つまりthat節の should は省略されると言うと分かりやすいと思います。 要求、必要、提案、命令などを表す表現として、essential、necessary、insist、order、demand、requestなどがありますので、こういった表現が設問に出てきた場合は特に注意が必要です。

7、仮定法過去
現在の事実に反することを仮定・想像・願望するもので、動詞は過去形(be動詞はすべてwere)を用います。

8、仮定法未来
現在や未来の不確実さを強める場合に使われる表現で、「万一〜だったら」などの意味を表します。そのため帰結節では、will (would), shall(should), can(could), may(might), mustなどの助動詞が使用されます。現実性が下がれば下がるほど帰結節の助動詞は過去形を使用することになります。なおwould、should、could、mightなどを帰結節に使用し現実性を下げた表現(まずないだろうがもしも〜だったらというようなニュアンスの表現)を使用する場合は、主節はwere to 〜の動詞(to以下は原型の動詞)を使用することになります。この場合主語がIや単数名詞であったとしてもwere toの表現は変わらないので注意が必要です。

【回答ストラテジー】
設問の下線部に動詞が入っていたら必ず時制の確認をして下さい。通常時制を問う問題の場合選択肢に異なった時制が二つ入っていますので、正しい時制が分かればもう一つの時制の選択肢は自動的に削除することができます。


Sentence Correction「誤り」の設問タイプ別解説

ここではSentence Correctionを効率よく解くうえで必ず熟知する必要がある類出6つの誤りについて解説します。どれでも厳密には文法的誤りですが、口語などでは平気で利用するものなので、しっかり理解する必要があります。

設問タイプ別対策方法
類出出題形式@:代名詞の誤り
類出出題形式A:修飾語の誤り
類出出題形式B:並行構造の誤り
類出出題形式C:時制の誤り
類出出題形式D:主語・動詞の関係性の誤り
類出出題形式E:数量表現の誤り


GMATセクション別対策
Verbal セクション
Sentence Correction
Readig Comprehension
Critical Reasoning
Quantitative セクション
Problem Solving
Date Sufficiency
AWA セクション
Analysis of Issues
Analysis of Argument
Integrated Reasoningセクション
Graphics Interpretation
Two-Part Analysis
Table Analysis
Multi-Source Reasoning
大学院留学セミナー開催中