論理的展開を問う問題
類出出題形式①：結論を問う問題(結論が本文にある場合）
Argument（主張）の結論を問う問題は本文中に結論が記載してあるケースと、本文中に結論が記載していないケースがあります。なお結論は必ず本文の最初か最後にあります。そのためこのケースの問題は比較的容易に回答を導き出せるはずです。
出題形式について
Which of the following is the main point of the passage above?
下記のうちこの文章の主題はどれか？
以上の形式の問題が出た場合は結論を問う問題（結論が本文にある場合）と思い効率よく問題を解くよう心がけましょう。
回答ストラテジー：
本文の中から結論を導く接続詞や前置詞、副詞などを探しだすことができれば結論を敏速に把握することが可能です。例えば下記のような語は確実に覚えておきましょう。
therefore/ hence/ thus/so「だから～、それ故に～」
because/ since「なぜなら～、～という理由で」
Critical Reasoning 設問タイプ別解説
Critical Reasoningには大きく分けて二つです。
論理的展開を問う問題（結論を問う問題）
論理的構造を問う問題（文章構造を問う問題）
なお論理的展開を問う問題は主に結論に関連した問題となり、著者の主張や伴う根拠といった意味的な内容を詳しく把握する必要があります。また論理的構造を問う問題は、著者が文章で主張するために使用している論法について正しく理解する必要があります。
設問タイプ別対策方法
論理的展開を問う問題（結論を問う問題）：
類出出題形式①：結論を問う問題(結論が本文にある場合）
類出出題形式②：詳細を問う問題(結論が本文にない場合）
類出出題形式③：仮定を問う問題
類出出題形式④：結論補強を問う問題
類出出題形式⑤：結論批判を問う問題
類出出題形式⑥：結論矛盾を問う問題
類出出題形式⑦：推論を問う問題
論理的構造を問う問題（文章構造を問う問題）：
類出出題形式⑧：類似構造を問う問題
類出出題形式⑨：論法構造を問う問題
